こんばんは。まさやです。
ここ数日は、ハガレンが面白すぎて何にも手についていない日々を送っています。
原作は既に2〜3周しているのになんでこんなに面白いんですかね?このアニメ。
制作会社のボンズは、ヒロアカ、炎炎のように長期連載少年マンガのアニメ化となると本領を発揮しますね。
いや〜10年以上前の映像作品なのにそんじょそこらのアニメよりバリバリ作画が良い。主題歌も全部歌える。
たまに中村豊や亀田祥倫の神作画も見られるので、やはり個人アニメーターが強い会社は好きです。
さて、私はつい1週間ほど前、カモミールの種を撒いてずっと放置していたプランターがありました。
それがなんと、今日見てみたら発芽していたのです!
ご覧ください!
粉みたいにバラ撒いた種から、芽がいくつも出てきていました。
もう少し伸びてきたら間隔を空けるように間引きをするつもりです。
カモミールの花が咲くのが楽しみです。花弁を干して、ハーブティーを飲むのが目標なので。
で、今日あった事はもう書く内容が無いんですけど、それとは別に少し小話を。
皆さんは絵を描く時って、「目で見たもの」を参考に描きますよね?
例に漏れず私もそうで、分からないものはネットで調べたり、昔の部活動では外に出て景色の絵を描いたりもしました。
しかし、やっぱり何も見ずにサラっと描けた方が格好いいと思ってしまうのは否めません。
「絵描きは見ずに描ける」というのが描かない人間の幻想ってのは分かっているんですけど、やっぱり頭の知識だけで描けるくらいのスキルが欲しいっていつも思ってます。描かなきゃどうにもならんが...
そこで、さっき何も見ずに、”イメージだけ”で木の絵を描きました。
正直、お世辞にも上手いとは言い難いのですが、これ以上の表現技法と想像力を持ち合わせていないので、現状持ちうるものではこれが限界です。
葉っぱが緑色で、木の幹は茶色...
....これって、現実世界で必ずしもこういう色合いだと思いますか?
正解はありません。
白っぽい幹だってあります。光の加減、木の種類、環境などで赤にも青にも黄色にもなりうるのです。
つまり、「木の葉は緑で、木の幹は茶色だろう」という先入観がある以上、実物がそうでなかったとしてもイメージに引っ張られてしまうのです。
過去、美術部で合宿に行った際に、私は絵のモチーフとして宿のはずれにある墓石を選んだのですが、その時私は「墓石=灰色」という固定観念を捨てきれず、目の前にある苔むした墓の色を
”この目で実物を見ているのに、どういう色を選べばいいのか分からない”
という状態に陥り、実物と全く違う灰色で作品を提出した苦い思い出があります。
あの時、墓石は「緑、黄色、青」の要素を含んだ、ありがちなくすんだ石だったのですが、石に黄色や緑を使う勇気が私には無かったのです。正直今もない。
なので、絵を描くときには一度先入観を捨てて、目に見える色を描こうと思ったのです。
...結果、その次の年に行った合宿では、途中で天気が変わってとんでもない色彩の絵になってしまいましたが。
同級生に「新海誠でしょ、これ笑」と言われた時はショックを受けましたが、その時私の描いた空の色はピンクに水色、緑とやたらカラフルでした。
まぁその日は雨降ってたんですけどね。
ではまた明日?